今やおケイコランキング上位のヨガ。深い呼吸や瞑想をしながら自分のペースで体を動かす。アロマや岩盤浴などのオプションも様々。街の至る所にヨガスタジオを見かけます。
多くの人がヨガに夢中になるワケは何でしょう。ストレスや不安な日常からの解放を求めているかもしれません。心穏やかに頭を空っぽに、体中にパワーを巡らす。比べず無理せず自分をそのまま受け入れる。そんなつかの間の癒しをヨガに求めるのでしょうか。
私の友人も例外なくそのひとり。
OL生活に疲れ果て、一念発起しヨガのライセンスをとるべく海外へ。彼女のクラスは連日キャンセル待ち。大自然の中、ヨガや瞑想を楽しむ休日。仕事もプライベートも充実しているようでした。
そんな彼女と久しぶりに再会。以前とは別人のようなどんよりとした表情。聞くとひどい冷え性で体調がすぐれないとのこと。「毎日のヨガと瞑想でメンテナンスは完璧なのに…?」ヨガや瞑想はカラダに良いもの、そう信じて疑わない彼女でした。
『軽はずみな瞑想には多くの危険が伴います』
ここではレイコンからの悪影響を考えな瞑想について考えます。リフレッシュ目的の瞑想は一見ココロとカラダに良さそう。瞑想で心が安定し、呼吸法でカラダのすみまで酸素が行きわたる。
ただし、本来瞑想は宗教的な修行法です。レイテキな側面を無視して行うのは危険をはらんだ行為です。瞑想はレイテキな環境を整えて安全に行わねばいけません。
例えば喫煙所でカラダに良い運動を毎日続けても、受動喫煙によって不調になるかもしれません。同様に現代風にアレンジされブームになっていても、瞑想の宗教的な本質を無視してはいけないのでした。
レイテキ環境の整っていない場所での一般的な瞑想は、気持ちを集中して座ったり、心を無にして横になります。この時、肉体と重なったレイテキなカラダ「幽体(ゆうたい)」も肉体と共に静止しています。
そこに不道徳なレイコンが居ても何ら不思議はありません。
幽体はひやひや、怖くて早く逃げだしたい!と思っていることでしょう。
でも肉体はそんな幽体の気持ちはいざ知らず、無防備なまま瞑想を続けます。
これでは自ら「いたずらしてください!」と言っているようなもの。不道徳なレイコンによる幽体のダメージがたまってくると精神や肉体の不調につながりかねません。レイテキに整っていない環境で行う瞑想はおすすめしません。軽はずみな瞑想は幽体にとっては百害あって一利なしなのです。
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