数多くの科学技術の恩恵に支えられている現代社会。日常生活の頼れる助っ人の有能家電、雨雲の動きを知らせてくれる気象予報技術。そして期待が膨らむ人工知能は、データ解析から最先端治療技術、その活躍の広がりをだれが想像したでしょうか。技術者のみなさんの努力には頭が下がります。
ただどれほど科学が発展したと言っても、解明されていないこともまだ多い。特に視覚で捉えられない事柄に対してはその傾向が強いようです。
最近見た科学番組で、「金縛り」は睡眠障害の一種、睡眠の質の改善で解決できるとありました。金縛りのほとんどが、疲れやストレスによる脳の認識違いや、睡眠障害だといわれています。わたしもそこは同感です。
しかしこの番組の中で気になったのが、「霊」の関与は完全否定できていないのに、脳や睡眠の研究で解明されていくだろうと言ったスタンスに疑問を感じてしまいました。
多くの金縛りは睡眠に関する問題で解決できるかもしれませんが、それでは解決しないケースはどうなるのでしょうか。不思議なモノが見えたり、カラダが固まるといった怖い思いをして病院に駆け込むも原因不明。最終的には精神科へ。
治療では状況改善せず、残すは「霊」の仕業かも…?番組ではそれ以上は追求されませんでした。
『いまの科学で霊を知ることは困難』
今後科学技術が発展すれば、レイテキなことはすべて科学で証明されていくのでしょうか。ヒトの脳の機能している部分は脳全体の数パーセント。そのため人の能力は未知数らしいです。科学の発展が期待されるのも当然だと思います。
科学信仰の依存には注意が必要
レイコンの実在を科学が証明しろと言われてもレイコンは物質ではありません。幽質という質量の違うモノなので、それを科学が証明することは、どんなにヒトが有能であったとしても当面は難しいのではないでしょうか。
科学は科学のプロを目指し、レイテキなことはその道のプロに教わるしかありません。霊のコト、死後のコト。あるのか、ないのか。あなたはどう思いますか。
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