02.よくある質問(素朴な疑問編)

Q.幽霊って何ですか?

A.もともと、私たちと同じ、この世に生きていた人間が、死んであの世に入り、霊魂になったのです。


Q.霊ってどこに居るのですか?

A.霊は、わたし達には見えないだけで、身の回りにたくさんいるようです。本当は、霊はあの世にいるべき存在なのですが、いろいろな事情により、わたし達の住む物質世界へ来て(逃げて)いるようです。


Q. 悪い霊、良い霊ってあるんですか?

A.霊というと、嫌だなとか悪いイメージが強いように思われますが、悪い霊ばかりではありません。霊には、良い霊もいます。私たちは悪い霊と関わらない生き方ができればよいのです。正し、親族の霊だからとか、やさしく守ってくれるから ” 良い霊 ” となるわけではありません。


Q.悪い霊とはどういう霊を指すのですか?

A.霊という存在は、本来あの世にいるべき存在です。ですがあの世が辛すぎて、私達の物質世界に逃げ帰って来る霊魂が大勢いるとのことです。そうした霊は、帰って来ても親族と話せるわけでもなく、何もすることがありません。そうすると自分の存在を気付かせようとするのか、人間に様々なちょっかいを出すようになります。人間を守っているような気になったり、指導していると勘違いしたり、裁きを下そうとしたり、コントロールしようとしたり様々です。ですから、私たちにとって関わりたくない相手という意味で、『悪い霊』と言っています。私たちの幽体が健康で、隙がなければ、悪い霊は寄ってこないでしょう。


Q.霊は見えないほうがいいでしょうか?

A.もちろんです。私たちの目は物質しか見えないことが健全な状態です。もし仮に霊が見える(聞こえる)としたら、精神的な問題か、霊的な不調が起きていることになります。特別な訓練をして幽体が輝いている特別な達人しか見えたり、聞こえたりする以外はとても危険な状態と言えます。


Q.霊とのやり取りは誰でもできるのですか?

A.人と霊が正しく接点を持つのはとても難しいことです。霊は幽体のカラダで、ヒトは肉体(物質)のカラダで、お互いに次元が違います。ですから、互いを見ることはできません。思いを正確に読み取ることは、達人以外は不可能に近いといえます。


Q.金縛りにあいやすいのですが霊の仕業ですか?

A.現代医学では、身体の疲労やミネラルバランス、脳科学の観点からなど、肉体の問題からくる現象のように説明されますが、場合によっては霊的な不調の側面も考慮しなくてはいけません。それは個々に霊的調査をしてみないと分からないといえます。


Q.『霊魂学』を知ったほうが得ですか?

A.「死後の世界がある」ことを前提とし霊的な存在を信じる『霊魂学』を学んでいくと、モノの捉え方や生き方が変わってくるように思います。霊的トレーニングを実習することによって自分の幽体が変化し、守護霊や指導霊といった高級な霊的存在との関わりが増えていくからかもしれません。霊魂学には、生きる上でも死んでからも、役に立つ智慧がつまっていると思います。



Q.入会して救われたことはありますか?

A.<救われたと思うかどうか>は人それぞれだと思います。色々な道を辿って「やっとたどり着いた」という方。ずっと何らかの答えを求めていて「やっと見つけた」という方もいらっしゃいます。そういう方にとっては、「救われた」ということでしょう。


Q.悩みが解決しましたか?

A.悩みは人それぞれだと思います。霊的トレーニングでは、持って生まれたカルマを薄める効果も期待できます。カルマからくる悩みであれば、その悩みの質も変わっていく可能性があります。また、霊魂学を学ぶ集会に参加したり、トレーニングを重ねる中で、ご自身の守護霊や指導霊との接点も増え、自然と調整されることも期待できますから、少しずつ悩みという重さも変わっていくと思われます。


Q.性格や考え方、生き方は変わりますか?

A.性格というものは、生きた年月を掛けて集積された形ですから、簡単には変わるものではありません。ですが、霊的トレーニングを通じて幽体や霊体といった霊的なカラダが、より良い方向に調整されていくと、その人のもつ雰囲気も以前とは違った印象を受けることが多いと思います。そして、霊魂学で学んだ知識を踏まえて冷静に行動できることが出来るように感じています。


Q.自分が入会して、人を変えることはできますか?

A.入会して、霊的に良い刺激を受けたり、霊的トレーニングをする事で、自分の幽体の状態は良くなっていくと思われます。そういう意味で、自分が〔変わっていく〕可能性は充分にありますが、だからといって他の人を変えることはできません。


Q.会の活動で楽しいことはありますか?

A.さまざまな年代や職種をこえ、「真実(本当のコト)を知りたい」「自分の心に響いたものがある」そうして求めるように集った仲間たちとお互いに切磋琢磨しながら、成長をしていくことは、楽しく心強いものだと思います。


Q.辛いことはありますか?

A.水波霊魂学は、現代科学では実証できない〔霊魂〕について学び、そうした存在を信じるという点では、宗教という分野に分類されます。目に見えないモノを他の人へ説明することは、とても難しいことです。結局は、信じるか否か、ということになってしまうからです。ですから、自分の信じていることが他の人に理解されにくく、世間の宗教に対する不信感や警戒心とのギャップにおいては悩むことは多いと思われます。


Q.努力は報われますか?

A.死んだ後の世界で使うカラダは幽体です。この幽体の善し悪しによって、死後過ごす世界が決まってしまいます。死んで辛い世界に入ってしまったら、そこから抜け出すことは非常に困難で、他界後に気付いたのではもう手遅れです。幽体が元気でキレイであったなら、そんな所へ行く必要は無いのです。契山館では誰でも簡単に幽体を元気にするトレーニングを習うことができます。死後に向けての準備への努力は死後あなたを救うことに繋がることでしょう。


Q.死への考え方は変わりましたか?

A.「死ぬことは、自分が消えて無くなるということではない。死後は、幽質という死後の世界があり、そこへ移って、自分というものは続いていく」のだと知ったことで、死への恐怖が薄らいだように思うと言われる方もいらっしゃるようです。

また、この世に生れたこと、そして「今を生きて死後も繋がっていく自分」という壮大な霊的世界を『水波霊魂学』を通して知り、人生の見方が変わってきたと言われる方もいらっしゃいます。人それぞれだと思われます。