04.『幽体と幽体オーラ』をわかりやすく解説

最低限知っておきたいカラダ


・肉体

言わずと知れた、現在私たちが使用している物質世界のカラダ。食事や運動などで健康管理を行うことでエネルギーを維持しています。そして生活をするために労働をしなくてはなりません。


・幽体(ゆうたい)

他界後から使用する死後の新しいカラダ。肉体の記憶を共有しています。よって死後も個性は存続します。食事や労働の必要はありません。幽体は人間だけでなく、生命体すべてに存在しています。また幽体にも個性があります。


・間気(かんき)

肉体と幽体を繋げる接着剤のような役目。心霊研究の中でエクトプラズムとも呼ばれています。心霊写真などは、この間気を未発達霊魂が操って起こしている現象です。


・肉体&幽体の通常

普段から肉体と幽体は間気によって重なり合って存在しています。よって肉体と幽体が正常に接着していれば、記憶や個性も共有していることになります。




幽気について『肉体同様、幽体にもエネルギーが必要』


肉体の健康を維持するには、多岐にわたった注意が必要です。心臓や脳といった臓器はもちろんですが、「血液」は生命の維持に欠かせない重要な役割を果たしていると言えます。


また幽体も同じで、カラダを維持させるために肉体にとっての血液、栄養、酸素と同じような役目を一手に引き受ける「幽気(ゆうき)」が存在します。


この幽気には、キレイで高級なものと、穢れて低いものとがあります。高級な方が望ましいのは言うまでもありません。


また手の平治療や気功術などでは主に間気を動かしています。施術者は間気を意図的に出したり入れたりすることが可能です。しかし肉体でいえば、それはいわば「輸血」のようなもので、間気を入れられたヒトにとって異物にすぎずレイテキ障害の原因になります。また、施術者の間気も他者に与えた分だけ不足します。その不足分を補うために、新たに他の人から間気を取ってくるか、自分自身の幽体で間気をたくさん産生しなければ、施術者も間気不足になりカラダは不調になってしまうのです。いずれにしても、こういった手の平療法や気功術は大変キケンを伴いますので避けねばなりません。





<オーラについて>


霊魂学の主張は、一般的に浸透しているものと全く異なります。まずオーラには色などはついていません。そして性格や感情を司るものでもありません。霊魂学では「オーラ」は死後使用するカラダ『幽体・ゆうたい』から発する「光」のようなものとしています。


このオーラの大きさは、幽体の調子の良し悪しで変化します。幽体が健康ならば大きく輝き、不調であれば小さくなります。オーラが大きいほど、幽体は健康的で力が満ちており、様々な霊的障害を回避できるということに繋がります。これは肉体で言うところの『免疫力』や『抵抗力』の強弱に近いのかもしれません。




<オーラの変化と周囲のレイコンを見てみましょう>

※オーラの光は分かりやすく「黄色」にしています


1.「自分の身を守るのに最低限必要となるオーラ」

幽体に霊的な障害がない状態で、幽体自体に活力があれば、わずかでもオーラは出ているようです。このオーラの強さが幽体の健康状態を判断するものになり、オーラが大きいほどリスク回避する手段のひとつとなり得ます。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:ちょっと眩しくて近寄り難い、高級霊魂も見てるのでいたずらが面倒
高級なレイコン:何とか人間が確認できる、人間が高級霊魂に助けを求めれば活動できる




2.「現代人は霊的環境が悪いため、ほぼこの状態に」

ほとんどの人が、幽体からオーラが出ていない状態か、幽体にダメージを受けている状態であると言われています。さらには霊的環境のよくない場所に居続けると、幽体も影響を受けて、幽体オーラも不健康な状態に。オーラが小さいので不道徳な霊魂の目に入りやすくなります。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:高級霊魂の関与もなく、眩しくないので随分と近寄りやすい
高級なレイコン:微妙に確認できる、何とか自分を求めて欲しい、人間が求めないと動けない




3.「人間関係で衝突。強い恨みが突き刺さった状態」

強い恨み、憎しみをかうと、念が相手目がけて矢のように飛んで行き、顔に突き刺さるケースが多く見られます。顔を見て相手を判断するために起きやすい事例です。イラストは、ダメージを受けた部分を黒くマークして、オーラが出ていないことをあらわしています。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:オーラが出てない部分がとても見やすい、暗ければ暗いほど認識できる
高級なレイコン:うっすらとしか存在が確認できない、人間が助けを求めない以上は動けない




4.「パワースポット巡りで霊的な目印をつけられた」

パワースポットや神社仏閣巡りに霊感占いと巡り歩くうちに陥りやすい現象です。格式高い神社だから?やさしい人だから大丈夫なのか?いえいえ、そんな事は関係ありません。GPSより強力なマーキングで、生涯あなたを追い続けることでしょう。もちろんオーラも出ておらず、目をつけられたキケンが迫った状態です。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:霊的に気の低い場所は活動しやすい、ターゲットに目印を付け遊び道具に
高級なレイコン:人間の自由意志を尊重する、自ら環境の悪い場所に行くので干渉できない


5.「幽霊が見えたり、心霊体験が始まってしまった」

危険信号です。オーラはほぼ出ません。オーラが出ないと、悪さをする霊の視野にとまりやすい状態になり、見えないものが見えたり、誰も居ないのに声が聞こえたりと言った霊的な現象が起きやすくなります。何のトレーニングもせず「霊感が強いから見える」と言った場合、このケースが多いと思われます。世に言う除霊、祓いが必要になりますが、その最中に霊魂が横に居るとは思えません。簡単に解決できなくなるレベルです。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:幽体に低い気を入れコンタクトも可能に。自分を守護霊を偽ったりする
高級なレイコン:容易に人間に干渉できるのは低級霊魂だけ。人はそれを知らず騙される




6.「頻繁に霊体験をし、幽体離脱もしている」

末期の状態。簡単にオーラを取り戻すことはできません。超能力、幽体離脱、霊的な現象、心霊体験を認め、自ら求めた結果、死後使用する幽体はボロボロです。健康のバロメーターである、オーラは一切輝くことはありません。この状態では、精神的にも普通ではなくなってきていると思われます。こうなったのは自業自得ですが、ここまで来ると一筋縄では解決できない、深刻な状態といえます。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:人間をリモートコントロール、争いや事件を好む。死後も関与がある
高級なレイコン:死後、低級霊魂と住む世界が異なり助けに行けない。この人間の未来は暗い




7.「理想的オーラ。あなたを守り、変化させる」

健康的な幽体と、幽体から輝くオーラを手に入れるには、霊的なトレーニングが必要となります。それも1回だけやれば改善されるかと言えば、そんなに甘い世界ではありません。トレーニングの内容は、誰にでもできる構成となっていますが、肉体の健康維持だけでも難しいのです。ましてや、霊的なカラダの健康は1日にして成らず。日々の積み重ねで、自分の身は自分で守れるように強化したいところです。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:オーラが眩しくて居辛い、高級霊魂とタッグを組む厄介な相手とみなす
高級なレイコン:人間が高級霊魂からの指導を求めたので、霊的向上の手助けをすることに




8.「ヒカリを纏ったような強くて美しい霊的身体?!」

達人ともなると、強いオーラで幽体すら見えなくなっているようです。オーラをここまで光輝かせ、強く保つ、ふつうの場合は無理かもしれません。歴史的達人はこのような輝きをもっていたようです。ここまで来ると、高級霊魂と対等いやそれ以上となり、地上の師と仰がれ一緒に活動されておられます。


周囲のレイコンの心境&状態

不道徳なレイコン:眩しすぎて傍によることも見ることもできない。その強さに恐れおののく
高級なレイコン:やっと地上にも高貴なオーラを纏う方が現れた、全力で活動のサポートを!